闘志は未だ果てず

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「大学を卒業する程度の知力はあるんだし、
 体力だってついてきたんでしょ?
 病気ったって今はもう珍しくなくなったし、
 ぶっちゃけ日常の業務に支障をきたさないよう
 自分でコントロールが出来てさえいれば、
 勤務時間外に病院行こうが何しようが会社は気にしないから」

「プログラマの仕事をしてお金貰ったんでしょう?
 それは仕事として認められたことなんだから。
 本当に無駄なものには誰もお金なんて払わないよ。
 音楽創ってお金を貰うことだって、
 そこらの人間に出来ることじゃない」

「無駄な経験なんてひとつもないんだよ。
 どこかで必ず役に立つもんなんだよ。
 40代・50代で一本の専門性がないとちょっと厳しいけど、
 まだ20代なんだし別にいいじゃないの。
 面接でもサラッと軽く答えちゃっていいよその辺は。
 ぜんぜん間に合うよ」

……個別面談、行ってみて良かったよ。
喪失した自信が少し回復してきた。
少なくともカウンセリング2年間分よりは効いた。
元は人事部で働いていたそうだが、
「こいつには自信を回復させる言葉が最適」
って一瞬で見抜いていたのだとしたら
会社の人事担当者って凄ぇ! と言わざるを得ない。
普通の相手に言われたら「でもさぁ……」と反論したくなるのに、
めちゃくちゃ真実味がある喋りだった。
あ、俺ってほんとはやれるのかも、と思わせるのは流石だ。

思えば「逃げ出した」「資格がない」「自己欺瞞」とか、
自分で自分を悪い方向に洗脳し続けていたような気がする。
「私は自分を客観的に見ることが出来るんです。
 あなたと違うんです!」
という偉い人の台詞を思い出したけど、
客観的だと認識しているようで実は主観的だった、って結構あるよね。

ただ、これはポジティブになったというわけでもなく、
なんか上書き洗脳しただけのような気もする(笑)

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